FXで財を築いた人々-パート1

FXは多くの人が負けて終わると言われるが、FXの取引で巨額の富を築いた人々は存在する。その人達は普通のFXトレーダーと同様、パソコンの前に座ってチャートを見ながら取引をしていただけだ。

 

彼らと一般人の違いは?

 

ではなぜ彼らはFXで成功し巨額の富を得たのに、多くの人々は負けるのだろうか?それは彼らが、しっかりとリスク管理を行い、自己管理を徹底していたためだ。そして負けても諦めなかった。

これが大事な点で、彼らは負けてもFXを諦めずに、負けから何を学ぶか考えた。そして以後は同じ失敗を繰り返さないようにした。そのような積み重ねが、最後の大成功に結び付いたのだ。ここでそのような人々を何人か紹介してみよう。

 

ビル・リップシュッツ

ビル・リップシュッツ(Bill Lipschutz)はアメリカのニューヨーク州出身。祖母から12,000ドル分の株式を遺産として相続し、投資の世界に入って行った。そして投資を勉強して25万ドルにまで増やすが、すぐに負けてそのお金のほとんどを失ってしまった。

しかし負けたことで諦めるのではなく、負けからいろいろなことを学んだ。その後は投資銀行のソロモン・ブラザーズで8年ほど勤務した後退職。現在までに個人投資家としてFXで稼いだお金は、年平均で3億ドルにもなる。

 

ブルース・コフナー

ブルース・コフナー(Bruce Kovner)はアメリカのニューヨーク市出身。32歳の時に3,000ドルを借金して投資を行い、それを4万ドルにまで増やすことに成功した。しかしその直後に23,000ドルに減らしてしまう。

コフナーはその失敗から学び、またその後も数々の失敗からトレードについていろいろなことを学んでいった。その結果としてFXで巨万の富を築くことができ、2016年現在の資産額は50億ドルを超えるようになった。

 

どんな優れた投資家でも、一度も大負けしたことがない者はいない。みんな一度や二度は大きく負け、そこで諦めずに失敗から学ぶことができた者が、将来投資の世界で成功者となったのだ。

 

 

 

 

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