FXの詐欺商材を見抜く方法

FXは膨大なお金が動く世界なので、そこで詐欺行為を働く者も大勢いる。典型的なのは「勝てる」と謳って根拠のない手法を商材にして売っている人々だ。そういった詐欺に騙されないように、見抜く方法を知っておこう。詐欺商材が使う典型的な手口を紹介する。

 

広告が必要以上に多い

 

必要以上に広告を流しているような商材はいい加減なものであることが多い。もちろんどんな商品を売るにも広告を使うことはある。しかしいろいろなFX関連のサイトでバナー広告を出しているなど、必要以上に広告、それも安価な広告を打っている商材はやめておいた方がいい。本当にいい手法なら、広告を出さなくてもネットなどで広まる。

 

アフィリエイトを多く使う

 

インターネットで商品を販売する時アフィリエイトを使うことは一般的だが、FXの商材でアフィリエイトを使うものはあまり信用できない。もちろん全てがそうではない。しかしアフィリエイトを使っているのは、これまで商材の販売をしてこなかった個人が手軽に多くの顧客にアクセスしようとしていると見ることができる。そのような販売者はFXの世界でそれほど経験がないので、手法も当てにならない。

 

利益を出したチャートを改ざん

 

FX商材の中には「こんなに利益を出しました!」と言ってチャートなどの画像を提示しているものがあるが、その画像自体がPhotoshopなどを使って改ざんされているものもある。

それを見抜くためには、別のチャートソフトを開いて、同じ日時、同じ通貨ペアのチャートを見てみるといい。改ざんされていれば、商材にある画像とは違うものになっているはずだ。

 

「○○名様限定」と謳う

 

商材の販売者はできる限りたくさん売りたいはずなのに、「300名様限定」や「残り200点になりました!」など、数に限りがあることを強調している商材がある。

これは残りわずかということを示し、なるべく早く買わせようとしているにすぎない。そして「残り200点」と言ってその後売り切れたとしても、数ヶ月後にはまた売り出しているものだ。このような「限定」の表示に騙されてはいけない。

 

FXの商材は特にインターネット上で多数出回っており、その中から買おうとするなら本物を見つけないといけない。ここでの話が少しはその手助けになることを願っている。

24 Forex Secrets Copyright © 2017.